Archive for 11月, 2009

後飾りについて

葬儀は、地方によって異なることが、たくさんありますが、後飾りも、そのうちの一つになるでしょう。

後飾りとは、火葬場から戻って来た遺骨を安置する祭壇であり、色々な形があります。

しかし、以下では、一般的なことをお話します。

まず、祭壇が三つに分けられ、上段に遺骨、中段に位牌、下段に遺影が置かれます。

遺影の周囲には、香や燭台、さらに鈴や花立てなどが、飾られます。

通常は、葬儀前の葬儀屋との打ち合わせ時に、詳細を決めることになりますが、葬儀屋から薦められるようになります。一般的には、葬儀屋に頼めば、葬儀屋の方で、準備することになります。

仏式の場合、亡くなった後、四十九日法要というものがありますが、後飾りは、その四十九日まで、そのままの状態で置くことになります。

筆者は、葬儀の手伝いをしたことがありますが、もちろん火葬場の後に、後飾りもありました。

しかし、喪主の意向で、葬儀屋にきちんとした後飾りを依頼せず、非常に質素なものにしました。

上記の後飾りの話は、一般的なことになりますが、現代では、葬儀も個別化しているため、後飾りもまた、個別化していると言うこともできます。

代表的な各日本仏教の御本尊

世の中には、色々な宗教があり、さらにその中にも、様々な宗派があります。

代表的なところでは、キリスト教のカトリックとプロテスタントになり、

歴史の中では、大きな対立を生んだこともありました。

もちろん、キリスト教以外にも、様々な宗派があり、日本人になじみの深い

仏教においても、それは当てはまります。

ここでは、日本仏教各宗派の御本尊に焦点を当てて、お話します。

まず、御本尊とは、その宗派の中心となる仏様であり、キリスト教で言えば、

Godに当たるものです。

拝むべき中心のものであり、その宗派を象徴する根本的なものと言っていいでしょう。

日本仏教の中でも、天台宗は、一番古いものになりますが、御本尊は、釈迦如来、阿弥陀

如来、観世音菩薩など、様々な仏があり、一つとは決まっていません。

次に、真言宗になりますが、御本尊は、大日如来になります。

浄土宗においては、阿弥陀如来になり、浄土真宗においては、本願寺派と大谷派が

ありますが、どちらも阿弥陀如来になっています。

臨済宗と曹洞宗においては、釈迦牟尼仏、日蓮宗においては、大曼荼羅になります。

葬儀においても、各御本尊を知ることで、色々な違いを把握できます。

葬儀の運営においても、また、葬儀に参列するだけでも、なにかしらの参考に

なるかと思います。

本人の希望がある場合の葬儀

故人が、生前、死後に希望していることがあれば、それを実行することが大切です。

故人の遺志の尊重は、法律的に言えば、財産問題とも絡んできます。

もっとも、財産に関しては、遺言があることが前提であり、なければ、法律的な

処理で、財産分配が決定します。葬儀値段

相続放棄も可能ですが、一定の制限があるため、気を付ける必要があるでしょう。

また、遺言に関しても、法的には一定の形式が決められているため、いくら死者の

遺志であるとは言え、公的に認められないこともあります。

いずれにせよ、ここでは、財産に関しての故人の遺志ではなく、葬儀そのもの等に

ついての故人の遺志について、お話します。

まず、葬儀を行う際、通常、葬儀社と打ち合わせを行いますが、その際、故人の

葬儀に対する遺志を伝えることが大切です。

様々な故人の遺志がありますが、葬儀の飾り付けも、遺志の一つです。

一般的に考えられるような、慣習的で地味なものがいいのか、あるいは、

故人の中には、悲しみを表現して欲しくないということで、派手な飾りを希望

しているかもしれません。

そういう遺志をきちんと葬儀社に伝えましょう。

また、弔辞を読む人の希望もあるかもしれません。仮に何もなければ、葬儀社の

担当者が行いますが、故人の遺志があれば、故人の希望の人に読んでもらうことが、

故人に対する、本当の弔いとも言えます。

さらに、棺に入れて欲しいものも、希望があるかもしれません。

故人が生前大切にしていた書籍や衣類、あるいは、思い出の品などがあれば、

それも、葬儀社に申告しておきましょう。

最後に、お墓や法要についても、希望のお寺さんなどに頼む場合は、

しっかりと遺志を伝えましょう。

葬儀の段階で早いかもしれませんが、やはり、故人の遺志を尊重することが、

生者として残ったものの最大の弔いとも言えます。